2021-06-15 第204回国会 衆議院 本会議 第34号
酒類の提供が止まっていることで、納入業者や酒造メーカー、酒蔵などはもとより、米作り農家や容器包装業者、中小の運送業者など、多くの皆さんに多大な影響が出ていますが、その大部分の皆さんに支援が届いていません。 緊急事態宣言などが出ていない地域も含め、観光やイベント関連など様々な分野に深刻な影響が出ていますが、こうした皆さんへの支援も継ぎはぎの隙間からこぼれ落ちています。
酒類の提供が止まっていることで、納入業者や酒造メーカー、酒蔵などはもとより、米作り農家や容器包装業者、中小の運送業者など、多くの皆さんに多大な影響が出ていますが、その大部分の皆さんに支援が届いていません。 緊急事態宣言などが出ていない地域も含め、観光やイベント関連など様々な分野に深刻な影響が出ていますが、こうした皆さんへの支援も継ぎはぎの隙間からこぼれ落ちています。
それから、これは酒蔵さんでございますけれども、いよいよ海外展開をやってみようということでの出展やウェブサイト、パンフレット等、これも、対前年比一年間で、取引金額で一五%増、外国人向け客の売上高に関して言えば五〇%伸びたといったような事例もございます。
伏見は水に恵まれた町であり、幾筋の川と豊かな土壌から農耕も盛んで、日本でも有数の酒蔵の町として発展をしてまいりました。 現在、京都府と京都市の伏見区役所、さらに、地域の観光協会や、また商店街、また酒造組合、こういった民間事業者などが連携して、伏見港を国土交通省のみなとオアシスへの登録を目指して、官民連携し、昨年の秋から、港町伏見を切り口とした取組が進められています。
令和元年産の山田錦は、酒蔵から引取りの猶予を求められています。地元のJAによれば、その数、三万から四万袋、約一千トン前後に及びます。蔵元に無理に引取りを押し付けることになれば、来年の生産申込量への影響は避けられません。仮に処分することになれば、約一億円の損害とも聞いております。今年秋に収穫した二年産も同様の問題となる可能性があります。
まず、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、令和二年度第一次補正予算において措置された酒類の国内消費回復・拡大支援事業において、例えば日本酒関連の取組としまして、地域の酒販店が試飲等を通じ地元の酒類等の魅力や特色を伝える酒販店フェアや、全国の酒蔵の情報を多言語で登録して表示する取組などの施策を実施しております。
例えば、昨年三月、三河港に約二千七百名の乗客を乗せたダイヤモンド・プリンセス号が外国籍クルーズ船として初寄港した際には、クルーズ客が地元のテーマパークや桜の名所、酒蔵等をめぐり、多くの飲食物やお土産物を購入したと伺っております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の発生後、本年四月には我が国への寄港がゼロになるなど、厳しい状況が続いているところであります。
広島及び岡山の被災した酒蔵につきまして、消費者の認知度を高めるための広い情報発信を行ったというところでございます。 本事業のみを切り出して定量的な効果を申し上げることはなかなか困難ではございますけれども、これらを通じまして、被災した地域への観光需要の回復あるいは中小企業等の商品、サービスの需要拡大につながったものと考えてございます。
引き続きまして、全国の酒蔵が安心してやれるような形でやらせていただければと思っております。
先ほど例として挙げさせていただいた酒蔵さんが使っていただいているのは、私の地元の山田錦です。まさに酒米の王者。 山田錦は、地元多可町東安田の山田勢三郎翁が明治十年ごろに山田穂を見つけたことにさかのぼり、大正十二年に山田穂と短稈渡船を交配させて誕生、昭和三年に地元加東市の試験地で試験され、昭和十一年に山田錦と命名されました。
しかしながら、国内消費が伸びないので酒蔵さんの酒米の購入量が落ちているというのが現状でございます。 地元兵庫の山田錦は、七、八年前、十九万俵だったところが、海外の日本酒ブーム、減反の枠外制度の創設、さらに、減反を外していただいたおかげで約二十八万俵、約二十九万俵まで増加いたしました。これに伴いまして、農家の、そして生産者の皆さんの所得が大いに伸びたところでございます。
ある東北の酒蔵さん、平成の御代を記念して平成元年に仕込んだお酒を三十年間熟成させた古酒三十本を限定販売、一本三十万円、即完売だったそうです。ある北陸の酒蔵さん、熟成を日本酒の価値を高める方法として捉え、熟成酒を製造、二〇一三年のビンテージもの、小売価格の平均は一本二十万円。 香港や中国のお金持ちの皆様、日本酒がおいしいというのはよくわかっていただいております。贈答文化の国です。
普通の酒蔵は、うちもそうですけど、酒蔵本体を見てもらって試飲をしてもらうというのが普通で、別に清酒の体験施設を造るというのは余り、ローカルな少数の要望じゃないかというふうに思うので、ちょっとこれは御指摘だけさせてほしいんですけど。
日本酒を守るということは、イコール既存の酒蔵を守るということではないというふうに私は考えます。是非これ、規制緩和、しっかりと取り組んでいただきたいということを申し上げたいと思います。何かございますか。大丈夫ですか。はい。 次に行きたいと思います。済みません。 地域再生法の一部改正についてでありますけれども、このPFI推進機構ということでございます。
この六十キロリットルはなぜあるのかといったら、これは、既存の酒蔵を守るためということ、これは明らかであります。それは必要なところもあるでしょう。ただ、この既存の酒蔵を守っていくことが、じゃ、この日本酒文化を守ることになるのかといったならば、そうではないということを申し上げておきたいというふうに思います。
そして、酒蔵のある地域において清酒の製造体験の実施を支援することは、地域のファンを獲得し、交流人口の拡大など、観光振興を通じた地域の活性化が図られることが見込まれると思います。一方で、酒税の適正な確保の観点から、お酒の製造については、その免許の取得が大変厳しいものだと伺っております。 では、本改正においてどのように清酒の製造体験を促進するのか、特例措置の具体的な内容について教えてください。
これはちょっと質問通告していないんですが、その日本酒の製造体験をやる場所、古民家だ、道の駅だというお話がありましたが、これは、実際免許を受けている酒蔵さんからの距離というのはそれほど関係ないと考えてもよろしいんでしょうか。
御指摘の泡盛につきましては、魅力ある琉球泡盛の海外展開を官民一体となって促進する琉球泡盛海外輸出プロジェクトにおいて、外国人観光客に対するプロモーションを実施し、観光土産としての琉球泡盛の購入につなげていくことを販路拡大に向けた取組の柱の一つとして位置づけ、酒蔵ツーリズム、クルーズ船客に対する情報発信などを関係者が連携して進めているところであります。
業界団体でありますとか各酒造メーカー、酒蔵がそれぞれの取組でプロモーションをやっておりまして、ヨーロッパですとかアメリカ、シンガポールなどではレストラン、高級レストランにおいて日本酒がメニューのラインナップの中に載っているという形でございまして、例えば、我が宮城県におきましてもある酒造メーカーが四合瓶で三万円の商品を出しておりまして、これシンガポールで飛ぶように売れるということで、シンガポールで売るときにはもう
これまでも、酒蔵やアニメなど特定の観光資源に魅せられて各地を訪れるテーマ別観光を推進し、地域への来訪機会を広げるというようなこととか、それから、昨年十月から「楽しい国日本」の実現に向けた観光資源活性化に関する検討会議を開催いたしまして、野外でのいろいろなアクティビティーでございますとか文化体験など、体験型コンテンツの充実に向けた課題と今後の方針を有識者と議論し、その内容を提言化する等、この体験型観光
観光庁といたしましては、これまでも、酒蔵やアニメなど特定の観光資源に魅せられて各地を訪れるテーマ別観光を推進し、地域への来訪機会を広げるほか、昨年十月からは「楽しい国日本」の実現に向けた観光資源活性化に関する検討会議を開催いたしまして、野外アクティビティーや文化体験など体験型コンテンツの充実に向けた課題と今後の方針を有識者と議論し、その内容を提言化するなど、体験型観光の充実を通じた旅行消費額の向上に
○儀間光男君 いや、それは政務官、分かるんですけれど、国内で酒蔵さんが国産米を使って製造して、メード・イン・ジャパンで酒で海外市場へ持っていくわけですよ。米じゃないんです。確かに米が原料ですが、これは国内市場で消費されたやつですよ、使われたやつですよと。国外展開の米にこれを入れるということ自体、変ではありませんかと僕は言うんですね。
国内の市場で酒蔵さんが米を購入して、酒を造って出したこの酒の付加価値分、付きますよ。それが米を売った形になるというのは僕は変だと思うんですね。だから、さっき言ったように、海外に日本酒の生産メーカーがあって、日本の米を海外に米を移動させて、向こうで造って売ったなら米が輸出されたという統計に出てくると思うんです。これは酒が出ていったんです、清酒が。 もう一度、何かいただけませんか。
日本酒はヨーロッパでも随分ポピュラーになってきまして、私の山口県も多くの酒蔵があるんですけれども、そこからも、イギリスも含めて、アメリカやフランス、台湾といったところにもかなり輸出されています。高い評価を得ているところでありまして、それぞれの会社が、日本酒のマーケット自体は一九七〇年代に比べますと三分の一ぐらいの出荷量になっている中で、山口県はこの十年間、出荷量をふやしてきている。
この制度につきましては、酒蔵さん、酒造メーカーさんに需要を伺って、その需要に応じて生産を行うという制度だと理解しておりますけれども、この制度もこの三十年からの制度改正で変わらないのかどうか。また、特に兵庫県産山田錦の需要はどうなっているのか。現実の平成三十年産の見込みも含めて、よろしくお願いいたします。 〔江藤主査代理退席、主査着席〕
先月、名護に大事な用事があって名護にずっといたんですけれども、そのときに、名護のある酒蔵を訪れました。その酒蔵は、木のたるで、オークだるで泡盛をつくっているんです、熟成させているんです。八年とか十二年とかずっとオークだるに入れて熟成させて、本当に、味見もしたんですけれども、物すごくおいしくて、風味も豊かでした。 ちなみに、大臣もお酒は飲まれますか。(世耕国務大臣「飲みます。
先ほど、事業承継税制は十年で二千社ですけれども、これは何と一万五千社がこの固定資産税の特例制度を早速使ってくれていますし、使った声をいろいろアンケートとかで調査をしますと、例えばある酒蔵で、やはり生産性が上がったので人手をよそへ回すことができたということで、造り酒屋さんが酒蔵観光の営業に全国回るスタッフを確保することができるようになって、そしてそれで観光客が酒蔵を見に来てくれるのが増えたとか、これは
また、二十八年度の経済対策といたしましてクールジャパン拠点連携実証調査というものを実施いたしまして、この中で、海外のバイヤーやジャーナリスト、ブロガーなどのいわゆるインフルエンサーを日本に招きまして、アニメツーリズムや酒蔵ツーリズムなど日本のコンテンツ、食などの海外展開やインバウンド促進に役立てる手法などを実証、検証したところでございまして、今後、これらのノウハウを全国に発信、展開していくこととしているところでございます